写真ではわかりにくいですが、滑りやすい床面に骨材入りの樹脂を塗布し、その骨材と足底との引っ掛かりで
滑りにくくします。 骨材で
ノンスリップマスターとは、御影石や自然石や磁器タイル、テラゾーなど床材として広く使用されるタイル、また
コンクリートやバスタブに使用されるホーローなど水に濡れると滑りやすくなる床材に対して、表面の外観を殆ど
変えることなく、驚くべき滑り止め効果を発揮させることを可能にした画期的な施工技術です。従来の工法は
ゴムマットを敷いたり、滑り止めテープを貼ったり、また床材を焼きつけることにより表面に凹凸をつける工法が一般的でした。もっとデザイン、素材感、清潔感、メンテナンス性を重視し、更には安全性の優れた床材があったなら・・・。
そんな発想からノンスリップマスターが誕生しました。このノンスリップマスター施工は、これら床材の表面に、化学反応によってマイクロメートル単位の凹みをつくり、摩擦係数を高めることによって、美観を活かしたままで滑りにくい床をつくりだすというアイデアを実現したものです。